買ってよかったもの:サイドゴアブーツ
冬の始まりに廉価なサイドゴアブーツを買った。
大変良い。
前のシーズンまで履いていた冬靴のアッパーの一部が裂けてしまい、買い換えなければなと思って買いに行ったら、入り口付近で積まれてセールされていたものを買った。
脱ぎ履きが楽で良い。
特に子供と出かけるときにパタパタと準備をして行くときや保育園の送り迎えのときに、靴紐を解いたり結んだりしなくてもいいのが大変いい。
前のシーズンまでは紐のブーツを履いていたので、なおのことこのことが強く実感される。
ただし、紐で最後の調整ができる紐靴とはことなり、ややカパカパと歩いていると遊びがあるのは否めない。
0.5cm刻みのひとつ下のサイズでは小さかったので、靴のサイズ自体はいい塩梅のはずなのでフィットについては中敷きでちょっと調整して様子見。
厚めの百均の中敷きを敷いて少し強めにフィットさせると、ちょっときつめかも知れないけど問題なく歩ける。
足首周りの遊びは調整できないのでやや履き口あたりが寒いが、しかし脱ぎ履きが楽なのはいい。
ブーツは脱ぎ履きしにくいという今までの経験をいい意味で否定してくれていい。
そして廉価なのもいい。
数年前まで自分の観測できる範囲ではサイドゴアブーツは割といい値段のクラスだった気がしたが、入り口付近に積まれてセールになるレベルの廉価なのはいい。
高いと冬靴のくせに雪の日に履くのがためらわれるが、廉価なのはいい。
夏靴もそうだが、コロナになって雑踏の中に入っていくことも程ないが、雑踏の中でふまれる可能性もあるし、冬靴はその宿命から必ず汚れるのだから、「この値段なら雪道あるいて濡れてもまぁいいかな」と思える靴が日常使いといしては個人的にはいいと思う。