コングレスバッグ以外の学術集会(学会)ノベルティについて考える
学術集会の参加証とともにノベルティに木で作られたちょいおしゃれなスマホスタンドが送られてきた。
コロナ禍以前に現地開催されている学術集会(学会)へ行くとコングレスバッグという「第○○回△△学会学術集会」とプリントされている手提げバッグがノベルティの基本だった。
学会会場に行くと入り口付近で配っていたり、参加証の端っこに引換券がついていたりしてそれで交換していた。
これはリアル開催の学術集会ではある程度理にかなっていて、抄録集が冊子版だったらそれを持ち歩いたり、そこかしこで配っているパンフレットや紙資料や、販促グッズをとりあえず配っているのをとりあえず突っ込んでおくのに少し役に立っていた。
少し役立っていたというのは、デザインが微妙だったり、サイズ感が微妙だったり、そもそも安っぽかったりでその学会でちょっと使ったら以降使わないものが多かった。要するに多くはホコリを部屋の隅で被る状態になっていた。
たまに、いい作りをしていてそれ以降も使えるものがあったけどごく稀でだった。
正直な話としては「こんなバッグいらないから学会参加費を少しでも安くしてほしいわ」と思ったりしていた。
で、コロナ禍になってリアルの学会開催がなくなってどうなったかというと、年も現地開催なくなっていたがは前年踏襲のコングレスバッグが送られていたが、冒頭のようにコングレスバックではないものが送られてきた。そもそも学会によっては去年からオンライン参加の場合は、コングレスバッグ的なのを一切送ってこないのもあったが。
スマホスタンドはまぁまぁいいなぁ、と思ったがあいにくスマホケースをしていると厚みの関係で使えず、スマホケースを外さないと使えない仕様になっていた。
別におまけだからいいけどまたこれも部屋の隅でホコリをかぶりそうだな、と思った。
なにか良い学術集会ノベルティがあればいいなぁと思うけれど、ぱっと思いつかない。
ボールペン的なのだとちょっと安っぽすぎるし、簡単すぎる印象も無きにしもあらずだし、現地でボールペン配るならわかるが送られてきてもなぁという感じはある(大会名を印字したりすると結構コストがかかるのはわかる)。
キーホルダーみたいな使わないもの系でもちょっと困る。
そう考えるとスマホスタンドって割と妥当なラインかもしれないと思ってみる。
あとはスマホの画面拭きとかかな。
いい学会ノベルティがあれいいなぁ。